ミスチルその2

2004年5月5日 音楽
『君が好き』

もしもまた 願いが一つかなうとしたら
そんな空想を広げ 一日中ぼんやりすごせば
月もにごる東京の空だ そしてひねりだした答えは

君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい
夜の淵アパートの脇 くたびれた自販機でふたつ缶コーヒーを買って

僕の手が 君の涙拭えるとしたら それは素敵だけど
君もまた僕と似たような 誰にも踏み込まれたくない領域を隠し持っているんだろう

君が好き この響きに潜んでいる温い惰性の匂いがしても
繰り返し繰り返し 煮え切らない メロディーにそって思いを焦がして

歩道橋の上には 見慣れてしまった
濁った月が浮かんでいて 
汚れていってしまう 僕らにそっと
あぁ むなしく何かを訴えている

君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい
夜のふち 君を待ち 行き場のない想いがまた夜空に浮かんで
君が好き 君が好き 煮え切らないメロディに沿って思いを焦がして


これも泣ける。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索